2015-04-30 11.32.48

Apple Watchを約1ヶ月間使ってみました。 これまでのウェアラブルデバイス使用歴はライフログ系 (UP by Jawbone) なので、 全く違ったデバイスという印象で触れることになりました。 (UP by Jawboneは充電時以外、常時身に付けていたせいか、故障してしまいました…)

既に色々情報が出回っていますが、あえて書きます!

デバイス概要

小さい割に多機能です。(その分、バッテリーとトレードオフになりますよね…) Apple Watchには以下の機能が搭載されています。

画面構成

基本的な画面構成は主に4種類 (+各アプリ画面) ↓ざっくりな構成

[2] ↕ [1]↔[3] ↕ [4]

標準機能とプリインストールアプリ

サードパーティ製アプリ

サードパーティ製のアプリはApple Watch対応のiPhoneアプリをiPhone側にインストールすることで使用できます。 いろいろ使ってみたが、まだまだ荒削り感じです。一部抜粋してご紹介します。

コミュニケーション系アプリ

といった具合に、アプリによって使用感が異なりました。Slackの音声入力の精度には驚きました。(言語認識エンジンはSiriですかね?)

セキュリティ系アプリ

セキュリティ系のアプリは使用デバイスごとにアプリが提供されているので、利便性が良くなるといった感じの印象はあまり受けませんでした。Mac本体のロック解除アプリなんかはパスワード打たなくて良くなるので超絶便利(な気がします)。

統括

現時点のあくまで個人的な評価ですが、単体で使える機能はかなり限られており、どちらかと言うと時計+活動量計+αなデバイスという印象を受けました。iPhoneあってのApple Watch!! Apple Watchでアプリ起動iPhone側で処理Bluetooth通信Apple Watchに表示という流れなので、(特にサードパーティ製の)アプリの起動や処理のレスポンスはモタツキがありました。 iPhone 5sから搭載のTouch IDが便利なので、Apple Watchでは通知を受けとって、その内容はiPhoneで見る、といったスタイルで使っていました。 通知機能は(地味に)便利でしたが、通知があまりに多いと集中できません。この辺りは個人の設定によって何とかなりますが…

ちなみに、バッテリーの持ちはフル充電で1.5日〜2日程度でした。(←使用方法による個人差はあるかと) 毎日充電するほどでもないのですが、就寝前に充電するのを忘れると、翌朝は充電ケーブルを持って行ってました。

先月のWWDCで発表された次期OSとなるwatchOS 2では、Apple Watch単体で動くネイティブアプリやWi-Fi接続に対応するようなので、また違ったユーザ体験ができるのではないかと楽しみです。

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